四国霊場88ヶ所ゼロ番スポット目指す

2018/04/09 2018/08/10

さあ豊島(てしま)に向かいましょう。

それにしても悪天候、波荒く風強く、吹き飛ばされそうです。
てしまフェリーのまりんなつ1号、豊島家浦港直行、高速艇で80名位定員か。乗りこんだのは数名の乗客です。　16:31発なので、乗る人少ないらしいです。

出港したばかり、目標の豊島(左)と、小豆島が見えます。
北西から強い風を受け海は荒れています。この季節の典型的な悪天候です。

まりんなつ号の運転席です。
なびとレーダとソナーを備えています。危険な海域です。

豊島の西から家浦港に回り込む。岩礁もあり危険海域、海荒れてピッチングがすごいです。以前ならすぐ酔ったところですが、ヨットで慣れたので、コツもつかんでいるので酔いません。

豊島の北側に回り込みました。この尖った山は？次回登ってみたい。

荒れていますが、西の空から明るくなってきました。見えているのは本土。明日は良い天気になるでしょう。

大浦港に着きました。帰りの人々が乗り込んでいます。
港の中でも波が高いです。

40分ほどの船旅でしたが、緊張の中にも、すばらしい体験ができました。
今では、四国八十八カ所　お遍路で船に乗ることはめったになく、まして離島に行くような機会はありません。札所が無いですから。

今回は　札所番外ですが、ゼロ番スポットを目指しています。

宿に入り、○○丸食堂で夕食です
豊島は、フランス在住の私の友人から聞いたくらいですから、フランス人の来訪者がとても多いのです。

今日のメインデッシュは"くえ"　です。

豊島の漁業は衰退していて、魚市もなく、よって食材も無いのです。
仕入れしょうとすれば、高松に行くか、小野の方、または小豆島に行く必要があります。

他の魚料理も注文しょうとしましたが「ない」と言われました。グルメ遍路としてはちょっと拍子抜けですが、海の幸は期待できません。

美味しかったです。

今日はゆっくり休んで、明日の豊島美術館、島めぐりに期待です。