四国お遍路 豊島編 |グルメ温泉遍路
2018/08/10
6:40大阪鶴橋で清水さんの車に拾ってもらい、高松に向かい出発です。導師である田渕先達と落ち合ってから、
四国八十八カ所 八十三番一宮寺です
一宮とは 「令制国など一定の地域内において最も社格の高いとされる神社(wikipedia)」と言われるようにお宮さんのことを指します。この地にお宮はなく、昔、諸国に一の宮が制定された際、田村神社の第一別当として行基が堂宇を改修しそれにちなんで一宮寺と名付けたとされています。
ただ、西宮名塩サービスエリアで休憩しても、10時には高松近くに着いたので、落ち合う前に予定外ではありましたが
四国八十八ヶ所 第84番 屋島寺にお参りしました
源平の合戦で有名なあの屋島です。
古戦場跡とありますが、こんなところだったのです。2回目の参拝ですが前回の記憶は全くありません。
田渕先達と落ち合うまでに、昼食のうどん食して高松の中心街を観光です。
地元民愛顧のおばちゃんうどんでした。
オシャレな街 高松三越とルイ・ビトン ショップ
これもお遍路旅の楽しみの一つ
第82番札所 根香寺(ねごろじ)さんと第81番 白峯寺さんをお参りして、meditator(瞑想者)の世界的メッカ、豊島(てしま)に向かいます。
豊島の瞑想スポット=ゼロ番スポット
豊島美術館の中は、人声は全く無く丸く空いた天井に青空と風がビューと渡り、地面には水が転がり移動するだけの宇宙空間です。
寺院のように他人の因縁があっちこっちに漂っていることも無く風と水に清められた無垢の空間です。
ですから、皆ここで静かに瞑想して心を空っぽにして神・仏、宇宙と繋がるのです。
私たちお遍路の目的は、歩いたり、お経を唱えたり、菩提樹の下で瞑想したりして我(欲)と執着を捨て、因縁解脱・即身成仏する、つまり、神仏宇宙と一体になることです。
お大師さまもお堂に籠もり、時には洞窟や洞穴に籠もって風の音、水の音、潮の音で瞑想修行されました。
ここでは風の音はもちろん、遠くの潮騒の音、お日様がサンサンと降り注ぐ音、地面から水がポッと出てきて水玉が転がる音---宇宙の音を聞き、瞑想に浸るのです。 ↓コロコロ転がる水たち
わたくたちは、ここを四国八十八ヶ所 ゼロ番スポット と呼びます
世界中から人々が集いますが、インバウンドとは無縁です。
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- 1日目 第84番屋島寺~83番一宮~82番 根香寺~第81番 白峯寺
- まりんなつ1号で豊島家浦港向かう
- 2日目 家浦から豊島美術館へ 電動アシスト自転車
- 豊島美術館から島キッチン、島一周路