『巡拝さんや&パック』の開発
『巡拝さんや&パック』の開発
遍路に際して手回り品を入れる『さんや袋』は遍路の必需品です。しかし袋物に納経帳が入ればいいという程度の認識しかなかったので、肩からかける頭陀袋が『さんや袋』の形態でした。この頭陀袋をファスナー付きのバッグの仕様にし、本体の前ポケットには『巡拝パック』と同様の機能の持つケースをセットしたショルダーバッグを作るというコンセプトから開発したのが『巡拝さんや&パック』です。『さんやバッグ』と『巡拝パック』を兼用する商品ができれば、遍路巡拝者が両社をたすき掛けしている状態から開放されることを考えて作られた商品です。平成20年ごろに開発されました。左右のサイドポケットには携帯電話やペットボトルの収納が可能です。煙突型ライターがお接待されています。
- 本体ファスナーを開けた状態です
- かぶせポケットは、念珠・メガネなどを入れるのに便利です
- 納経帳、賽銭入れなど整理できます
『巡拝こさんや&パック』の開発
『巡拝こさんや&パック』はサイズこそ『巡拝さんや&パック』よりも小さくなるものの、構造は同様に作られていて小型の納経帳や納経帳を持つ必要のない団体遍路向けに開発された商品です。サイドポケットに小型のペットボトルが収納されます。『巡拝さんや&パック』と同様平成20年ごろ開発されました。
小銭入れ、札入れを整理して収納できる ペットボトルも収納できる